そまびとたちの奮闘記

NPO法人信州そまびとクラブ。
山仕事をしながら、
林業のこれからの姿を提起します。

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林業体験と親子自然教室

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集材作業を見学 このあとみんなで簡単な機械操作も体験しました(7月12日)

  小学校6年生の林業体験の指導に続いて、親子自然体験教室の案内を行いました。いつも感じるのですが、子供たちの目がキラキラしているようで、とても良いんです。そして、今回のお父さんとの体験教室では、親もとてもいい汗をかいていました。むしろ、お父さんお母さんの方が夢中になって、それぞれの「木のシカ」を作ってくれました。少し遅くなってしまいましたが、アップしておきます。

 林業体験の様子は、以下に森林所有者にあてた御礼と報告の文を載せますので、詳しくはそちらをご覧ください。


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7月15日の親子自然体験の様子。カラマツ林の話しを聞いてもらっています
 

S 様

7月12日(水)、ご所有の林地で小学生を対象にした環境教育を実施させていただきましたので、ご報告申し上げます。

東京都H市立 A小学校/6年生の修学旅行(3泊4日)の選択プログラム『山の教室』と題して、付添いのS先生と男子3名、女子2名が参加、信州そまびとクラブからは工藤・杉山・麻生の3名が対応しました。
当日は、雨が降ったり止んだりの生憎の天気でしたが、H温泉前で待ち合わせをして、子供たちの大型バスを先導、9時過ぎに現地に到着。
 前日に、簡易トイレの設置と、子供たちに伐ってもらう予定のヒノキ(間伐・搬出で傷つけてしまったもの)の印付けは済ませてありましたので、工藤が挨拶や鋸の使い方指導をしている間に、作業道にブルーシートを張って雨がひどくなった場合の避難所を設置、さっそく間伐作業にはいりました。
子供たちは皆鋸の扱いに慣れた様子で(工作で本箱を作ったりかなり経験があり)、前回の中学生よりも上手なくらいです。受け口の水平切りと斜め切りの合わせ目もピッタリとできて、続けて追い切り。「つる」が少しずつむしれていくのもパリパリパリ‥という音で実感しながら、安全に伐倒作業を行ないました。
 伐り倒したヒノキはその場で枝を払い、林道まで引き出して2mに玉切り、はい積み‥という本格的な作業のミニチュア版で林業の仕事の流れを体験してもらうことができました。
午前中に、一人当たり2~3本を伐倒、女子も男子に負けないくらい良く働き、時折降る雨にもめげず、皆、生き生きと動いていました。一息入れた後、2tトラックにアカマツ材を積み込む作業を見学後、昼食。お弁当はおにぎり2個(食べ盛りの子供たちにはちょっと少ない?)、ちょうど応援にみえた校長先生の一行から追加のおにぎりと励ましを受けました。又、昼休みには焚き火に夢中になり、都会っ子らしさを垣間見せていました。
午後は、小型林内作業車を使った搬出の体験。まず、林内に転がっているアカマツ材(1,8m)にロープを掛けて引き出す試みをしてもらいました。一人ではどうにも動かなかった材も、皆で綱引きの様に引くと少しずつ動き出し、力を出し合うことで重いものを動かすことができるのも実感できたかな。
次に作業車で材を引き出すのを見学、機械の力のすごさもみてもらうことができました。材にワイヤーを掛けたり、作業車のクラッチ操作をしたり、安全面には十分に注意を払いながら、子供たちにできる範囲で、搬出作業も体験できました。
工藤のチェーンソーを使ったトチノキの伐倒デモンストレーションを見学した後、お土産用にヒノキの輪切りを沢山作って、雨も強くなってきたので予定より少し早めの3時前に終了となりました。

少人数の教室だったので、却って十分目の行き届く中で、様々な作業をひとりひとりに体験してもらうことが出来て、とても充実した『山の教室』になりました。前回に続いて場所をご提供下さいましたS様のご理解とご協力に、心から御礼申し上げます。
NPO法人/信州そまびとクラブ 工藤孝一

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植物生産や未利用資源から循環利用・バイオマス製品化構想 主催:NPO法人バイオ

コメント

Posted by: hideshi   [ 2006年7月23日 16:04 ]

 すばらしいの一言です。
 父兄同伴の修学旅行であることと、選択プログラムで色々な体験ができるようになっていることにも驚きました。
 講師依頼はどのような経緯であったのかは分かりませんが、そちらでは森林・林業体験の受入体制・協力体制が整っており、地域ぐるみで取り組まれている様な気がするのですが、いかがですか?
 大変参考になりました。

Posted by: かなめ   [ 2006年7月23日 18:36 ]

 hideshiさま。チェックをありがとうございます。

 まずはお詫びを申し上げなければなりません。実は、私、まったく異なるイベント二つをいっしょに報告してしまっているのです。

 一つは、小学生の体験旅行であり、小学校が主催です。もう一つは、ある地方自治体の公民館が、文科省の助成により公募した、父と子の自然体験の受け入れです。

 そんなつもりはまったく無かったのですが、結果的に手抜きのようなことになってしまいました。古い情報になってしまったので、手短にしたかっただけなのですが…。表現力の無い者は、もっと丁寧にことにあたるべきでうすね。

 省略の度が過ぎました。申し訳ありません。

 
 ところで、このブログの主旨に最も関わりがあると思われる、二つの事業の経緯ですが、林業体験は、すでに小学生の体験授業の受け入れを行ってきた、佐久地域の観光関係の方から、新たに林業体験のニーズが発生したということを、ウチの理事長が偶然聞きつけて、受け入れることになったものです。理事長が地域の様々な活動に、積極的に参加していることによるコネがキッカケです。

 親子~の方は、私の暮らす村に、この自治体の保養施設があり、公民館の担当者から、施設の指定管理者に「良い受け入れ先はないか」との相談があったことが発端です。
 ことあるごとに「あんなことやこんなこともやります」と目立ってきたことが、事業の実現につながったように思います。

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