クマ剥ぎ防止のテープを巻く
その杉林をクマの獣害から守るために
テープを巻く作業をしました。
幸いに雪も前日の雨で溶けて、
雨も止んでくれました。
作業には、大阪からTさんも応援に
来てくれました。
約1時間半ほどの作業でしたが、
裏山の整備作業が少しずつでも、
前に進んでいけていること
そして、いろんな人が関わって
いただいていることを
ありがたく思っています。



私が、山仕事を始めた10年ほど前は、
春になると、十数haもスギやヒノキを植えたものです。
でも、5年くらい前から、
新植はぐっと減ってきました。
それまで、植えてきた人工林が
間伐や伐採期に入ってきた事や、
国や自治体の政策で、新植よりも、
今ある人工林の管理を進める政策の移行した事
長期に及ぶ木材価格の低迷で、
林家の意欲が減ってきた事と、
林業従事者が、減った事などの理由が挙げられます。
それら状況にさらに、追い打ちを掛けているのが、
獣害です。
新食しても、シカがすぐ苗木を食べてしまうのです。
その対策に、このように、新植現場に、ぐるりとネットを
張り巡らせて、鹿の獣害から守るのです。

しかし、これが、とてもめんどうな作業です。
しかも、雪の多い山村では、一冬で、ネットが破れたり、
支柱が折れたりしてしまいます。
いくら、ぐるりとネットを張っても、
一カ所でも、鹿が入るところが出来たら、
もうおしまい。労多く、成果のすくない施行です。
でも、こうしないと、
数日で、苗木は、全滅です。
ネット以外に、苗木の一本一本に
チューブやネットを被せたりもします。
しかし、1haあたり2500本の苗木全てに
そのような費用は、かけられません。
経費的に一番かからないのが、
このネット張りです。といっても、
安いものでは、ありません。
山で、木を育てるという事が、
実に、困難な時代になりました。
ようやく、山の雪も溶けて、
山仕事を再開する。
長い冬休みだった。
この間、失業というのも、
不思議な時間である。
初日は、さすがに、体がおもい。
足がおもい。運動不足が、
おなか周りにどっかりと
脂肪を蓄えてくれている。
でも、いいなあ。体を動かして、
仕事をするって。
空気もうまいし、充実の時間。
やっぱり、山仕事が好きなんだなあ。
今年は、現業職員も辞めたし、足もけがをしたので、
当日は、組合からお呼びがかからないかと思いきや。
例年通り、司会進行を頼まれました。
怪我でやや戸惑いながらも、ありがたく引き受けました。
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